iPS細胞の山中伸弥さんが、「桶」で氷水を被る映像をみたときには、それこそ「いいね!」と思ったものですが、イラッとしたのが孫正義氏。

 「SoftBank」の社名の前に立ち、取り巻き集めてだらだらと説明し、次の三名を指名する段では、幇間らが拍手して盛り上げる姿に吐き気がします。

 山中伸弥さんが公開した動画は45秒。スマホかガラケーかわかりませんが、とにかくハンディな機器による撮影は手ぶれも激しく、英語で短いメッセージを発し水を被ります。

 対する孫正義氏の動画は3分37秒。水を被るのは3分5秒。固定カメラで撮影され、一眼レフの砲列が映り込みます。

 繰り返しますが、偽善でもやらんよりはマシ。だから否定はしませんが、こういう善意の輪を広げようという活動に、企業色を持ち出し、自己宣伝を匂わせたら、こうした文化が根付いている海外(欧米)なら、マイナスに評価され、ともすればバッシングされます。